R3-2 SANYU BIM SYSTEM

2021年6月2日掲載建築トピックス

サンユー建設では、より一層の業務の効率化とスピード化を実現する為、BIMシステム(Building Information Modeling)を導入する事となりました。次世代CADの位置付けとして建設業界では流行となっているBIMですが、業務でBIMを使用した場合の恩恵は、2DCADと比べると大きなものがあります。

BIM上で作成した3次元建築モデルを元に、設計部門ではパースやアニメーション、VRなどを使い提案をすることで、クライアントに設計者の想いを正確に伝える事が可能になります。

また、風量シミュレーションや温熱環境シミュレーションの検討をする事で様々な角度から形作られた建築モデルは、やがて詳細モデルとして発展して行き、施工部門へと引き継がれます。施工部門では設計の内容を正確に理解し展開する事が容易になり、3次元建築モデルを元に、仮設の組み立てから施工方法の検討・検証が可能となります。そうする事で、業務の効率化とスピード化が実現出来、クライアントに質の高い成果を提供する事が実現出来る訳です。

様々な展開が出来る中で今回紹介するのは、BIMを活用したプレゼンテーション手法です。今まで行っていたパース作成や模型作成も、プレゼンテーションとして今でも重宝する手法ですが、今やなじみのあるYouTubeを使用した動画や、ゲームのようなリアルタイムな映像もBIMを活用すると、立体物を動かしながら表現することが可能となります。

BIMは多様な展開を可能にし、コミュニケーションを拡げて行くことが出来るツールです。サンユー建設ではより一層お客様ニーズに合わせ、満足が提供出来るように取り組んで行きたいと考えております。

【ウォークスルー動画】URL:https://youtu.be/0S8Lon_j-n4(外部サイト)

【リアルタイム画像】URL:https://autode.sk/34F3hwo(外部サイト)